ワーキングホリデービザは、若年層の外国人が日本に一年間滞在し、就労・観光・文化交流を楽しむことができる特別な在留資格です。対象となる年齢は18歳から30歳までで、日本国内で就労が認められています。このビザは日本と協定を結んでいる国の市民に発行され、現在、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、韓国、ニュージーランドなどの国が対象です。
ワーキングホリデー国籍別登録者ランキング(2024年)
外国人求人サイト WORK JAPAN でも、ワーキングホリデー人材の登録が増加 しています。
ここでは、2024年の国籍別登録者ランキング をご紹介します。
欧米出身の外国人が多いため、インバウンド需要の高い職場や英語力が求められる職場で重宝されています。
ワーキングホリデー国籍別登録者ランキング(2024年)
ランキング | 国籍 |
---|---|
1 | フランス |
2 | イギリス |
3 | ドイツ |
4 | スペイン |
5 | オーストラリア |
6 | カナダ |
7 | ニュージーランド |
8 | オランダ |
9 | 台湾 |
10 | 韓国 |
ワーキングホリデー外国人の採用の魅力
ワーキングホリデービザには就労制限がありません
観光や文化交流が主な在留の目的とされていますが、業種や職種、就労時間などにおいて就労制限がなく、就労時間の制限がある留学生や家族滞在ビザに比べても比較的自由に就労することができ、アルバイト・パート・正社員・派遣社員・契約社員など、雇用形態も自由であることがメリットです。
再取得が可能になりました
これまでは、在留期間が一年と短いことが採用の課題となっていましたが、2024年12月に英国・カナダなど10カ国については、ワーキングホリデービザの再取得が可能となりました。追加1年で合計2年の滞在となった場合は、2年の在留期間で入国する留学生アルバイトと遜色なく、且つ、留学生のような就労時間制限もないため、より活用しやすい在留資格になります。
外国人採用を検討する際には、ワーキングホリデー外国人の活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。